物件購入の手付金とは何？ | コラム | 兵庫県神戸市須磨区月見山町 月見山駅【株式会社すま建築と福祉の研究所】

物件購入を考えるときに、でてくる言葉が手付金です。
どういったものか分からない方も少なくありません。
本当に必要なのか、基礎知識をつけることも大切です。
そこで今回は、物件購入の手付金についてご紹介していきます。
是非参考にしてください。

▼物件購入の手付金とは
手付金とは、売買する際に先払いする物件費用の一部となります。
解約手付とも呼ばれ、解約した場合のキャンセル料としての意味を持ちます。
相場はおよそ全体の金額の10％で、住宅会社が定めるものなので特に決まりはありません。
金額にすると、100万~200万となるでしょう。
例えば2000万の物件を購入し、100万の手付金を支払うと残りの1900万でローンの返済を行うことになります。

▼なぜ必要なのか
手付金がなければ、突然のキャンセルには対応してもらえません。
キャンセルした場合でも、金額を支払う必要があるなどのトラブルになってしまいます。
そういったことを避けるために、手付金は必要となります。

▼申込金との違い
申込金を要求される場合もあります。
申込金とは、購入の意思を確認するためものもです。
他の人が購入を考えても優先してもらえます。
相場はおよそ10万円で、不動産などによって必要性も変わってきます。
手付金と申込金は違うので注意が必要です。

▼まとめ
今回は、物件購入の手付金についてご紹介しました。
様々な知識がないとトラブルの原因ともなります。
購入の前にひと通り調べておくと安心ですよ。
当社では、不動産関係について承っておりますのでお困りのことがあれば是非一度お問い合わせください。