土地の有効活用
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2023/02/17
不動産売買をして所有権が売主から買主へ移ったら、所有権移転登記をしなければなりません。
では、具体的に所有権移転登記とはどういったものなのでしょうか。
今回は、不動産売買の所有権移転登記について解説します。
▼不動産売買の所有権移転登記について
■所有権移転登記が必要な理由
不動産の所有権は登記簿に記載され、誰でも見られるようになっています。
登記簿に記載されたことにより、買主ははじめて不動産の所有者が自分であることを主張できます。
そのため、不動産を購入したら決済および引渡し時におこなう必要があります。
■所有権移転登記は登録免除税がかかる
所有権移転登記をするためには、登録免除税を納める必要があります。
登録免除税は、土地と建物でそれぞれ2.0%と決められています。
■必要書類
所有権移転登記をおこなう際は、下記の書類が必要となります。
・売主側
不動産売買契約書、登記識別契約書または登記済証、印鑑証明書、資格証明書、固定資産評価証明書
・買主側
住民票、資格証明書
■手続きは専門家に依頼するのがおすすめ
所有権移転登記の手続きは自身でおこなうことが可能です。
ただ、慣れていないと書類を揃えるのに時間がかかったり、予想以上に労力がかかります。
そのため、手続きはできる限り専門家に依頼することをおすすめします。
▼まとめ
今回は、不動産売買の所有権移転登記について解説しました。
不動産売買をおこなったら、必ず所有権移転登記をしなければならないので覚えておきましょう。
また、当社は不動産売買に関するサポートをおこなっています。
不動産売買について何かお困りのことがあれば、いつでもご相談ください。