不動産の売却を考えている人は、
不動産会社や
不動産鑑定士に査定してもらいますよね。
できるだけ高く売却したいという人がほとんどだと思いますが、何を見て査定額を決めているかご存知ですか?
これを知っておくことで、査定額を上げることができるかもしれません。
そこで今回は、
不動産査定で見られるポイントについて解説していきます。
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不動産査定で見られるポイント
■築年数
建物は築年数が古くなるほど価値が下がります。
築10年で新築価格の約半分、築15年で新築価格の約3分の1まで下がるとされています。
■間取り
間取りは査定額に影響しますが、部屋の数はあまり関係ありません。
重要なのは、生活しやすい間取りかどうかです。
■立地
査定額が高くなりやすい立地の特徴として、次のような内容が挙げられます。
・周辺が閑静な住宅街である
・スーパーや銀行などの施設が近くにある
・日当たりや風通しが良い
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土地土地付きの
不動産を売却する場合は、
土地の状態も査定額に影響します。
土地が広く使いやすい形であるほど、査定額が上がるでしょう。
■設備
買主がリフォームを行う前提で
購入する場合はそれほど問題ありませんが、そうでない場合は冷暖房や水回りなどの設備も査定額に影響します。
設備が充実していて、さらに状態が良ければ査定額が上がる傾向にあります。
■物件を施工・販売した会社
建物を施工・販売した会社がある程度有名であれば、それだけ信頼性があるので買主が見つかりやすいです。
そのため、査定額も上がる可能性があります。
▼まとめ
不動産査定で見られるポイントは、築年数・間取り・立地・
土地・設備・物件を施工または販売した会社などです。
これらのポイントを知っておくことで、査定額を上げられる可能性があります。